[平成26年8月6日~8日]夏休み山旅、初めての南アルプス!白峰三山2泊3日テント泊縦走【北岳・間ノ岳・農鳥岳】
南アルプスは(赤石山脈)、日本列島の中央に位置し、山梨県西部、長野県南東部、静岡県北部にまたがる日本を代表する大きく、奥深い山岳地帯です。南北約120km・東西約40kmの広さをもち。その主要な部分は「南アルプス国立公園」に指定されています。
飛騨山脈(北アルプス)、木曽山脈(中央アルプス)、赤石山脈(南アルプス)を総称して”日本アルプス”と呼ぶが、そのうち、南アルプスは、仙丈ヶ岳~塩見岳~荒川三山~光岳の赤石山系、鋸岳~甲斐駒ヶ岳~鳳凰三山の甲斐駒・鳳凰山系、北岳~間ノ岳~農鳥岳の白根三山と広河内岳~黒河内岳~笊ケ岳の白根南嶺の白根山系で形成される。
南アルプスは、標高3193mの日本第2位の高峰「北岳」をはじめ、仙丈ヶ岳、間ノ岳、塩見岳、荒川岳、赤石岳など重量感溢れる3000m級の山々が13座も連なる山岳景観で、スケールが大きい!
しかし、尖峰を持つ北アルプスや中央アルプスと異なり、南アルプスは、稜線に比較的平坦な地形が広がり、数多くの特産種を含む高山植物群落(お花畑)があり、森林限界が高く、鬱蒼とした樹林帯が特徴となっている。
北岳は山梨県南アルプス市にある標高3193.2mの山です。富士山に次ぐ日本第二位の高峰で日本百名山、山梨百名山のひとつです。古くから多くの登山者に親しまれており、お花畑も見事です。山頂付近では固有種の高山植物キタダケソウが自生します。
また、北岳の東側斜面には北岳バットレスと呼ばれる山頂から続く高さ約600メートルの岩壁があります。
南アルプスならではのダイナミックな展望、雪渓や樹林帯といった変化に富んだコースが人気の理由となっています。
間ノ岳は標高3189.3mで日本第4位の高峰であり、日本百名山の一つです。
北岳、農鳥岳とあわせて白根三山と呼ばれます。白根三山の中央に位置し、山頂、山稜ともに広大で、東面のカールや二重山稜の地球で地球の歴史が学べます。主稜は展望もすばらしく、爽快な稜線歩きが楽しめます。
また、北岳とは違う植生も楽しめます。山頂は静岡県との県境であり、大井川の源流を擁しています。
農鳥岳は標高3025.9mの高峰で山梨百名山の一つです。
北岳、間ノ岳とあわせて白根三山と呼ばれ、白根三山の一番南に位置し、6月下旬に山頂の東面に白鳥のような雪型が現れ、農事暦の目安とされたのがこの山名の由来です。
東面に胸壁を押し立てて主稜がよじれているので、複雑な地形をしています。
山頂は東西二峰に分かれ、南アルプスの山々が一望できます。
このコースは標高日本第2位の北岳を始め、4位の間ノ岳、15位の西農鳥岳など3000mを超えるピークが5座連なる、南アルプス随一の超高層縦走コース。
(北岳3192m、中白峰3055m、間ノ岳3189m、西農鳥岳3051m、農鳥岳3026m)
<日本の高山ベスト10(紅字は南アルプスの山)>
1. 富士山 3776m 6. 悪沢岳 3141m
2. 北岳 3193m 7. 赤石岳 3120m
3. 奥穂高岳 3190m 8. 涸沢岳 3110m
4. 間ノ岳 3189m 9. 北穂高岳 3106m
5. 槍ヶ岳 3180m 10. 大喰岳 3101m
南アルプス北部の主稜
<コース概略図>
山行期間:2014年8月6日(水)~8月8日(金)
山域・山行名他:南アルプス・白峰三山縦走
■北岳(きただけ)・・・ 3,193m(日本2位)、日本百名山、三等三角点
■間ノ岳(あいのだけ)・・・ 3,189m(日本4位)、日本百名山、三等三角点
■農鳥岳(のうとりだけ)・・・ 3,026m(日本15位(西農鳥岳))、日本二百名山、二等三角点
ジャンル:無雪期ピークハント/縦走
コース距離:約31.6km
コースタイム/天気:
■1日目・晴れ時々曇り(約2時間半、休憩含む)
横浜発→八王子(特急かいじ105号)→甲府駅(南口⑥番・山梨交通路線バス)→広河原12時20着(1520m)→広河原山荘→白根御池・二俣分岐→白根御池小屋(2,230m)・テント幕営(幕営代500円)
■2日目・晴れ時々曇り(約8時間、休憩含む)
白根御池小屋→小太郎尾根分岐→北岳肩ノ小屋→北岳(3193.2m)→吊尾根分岐→トラバースルート分岐→北岳山荘(2,900m)→中白根山(3,055m)→間ノ岳(3,189.3 m)→農鳥小屋・テント幕営(幕営代は1000円)
■3日目・曇りのち雨(約7時間50分、休憩含む)
農鳥小屋→西農鳥岳(3,050m)→農鳥岳(3,025.9m)→大 門沢下降点(2,820m)→大門沢小屋→奈良田第一発電所→広河内橋→奈良田の里温泉 女帝の湯(入浴料550円)→奈良田バス停留所(山梨交通路線バス)→甲府駅→横浜
水情報:
白根御池小屋・・・水場あり 南アルプス天然水が自由に飲める。洗面所の水も飲用可。
北岳肩ノ小屋・・・1L 100円
北岳山荘・・・水道から出る沢の水は無料、ペットボトル500ml 400円
農鳥小屋・・・水場あり(下り15分程度の場所にある)、ペットボトル500ml 500円
大門沢小屋・・・飲用水無料、缶ジュース類 300円
全区間、整備されています。
■広河原~白根御池小屋~北岳肩ノ小屋:危険箇所なし
■北岳肩ノ小屋~北岳~北岳山荘:岩場等での、転倒、滑落注意。特に、北岳~北岳山荘
■北岳山荘~中白根山:危険箇所なし
■中白根山~間ノ岳:岩場等での、転倒、滑落注意
■間ノ岳:山頂が平らなので、視界不良時、道迷い注意
■間ノ岳~農鳥小屋:岩場等での、転倒、滑落注意。視界不良時、間ノ岳からのルートロスに気を付ける
■農鳥小屋~農鳥岳:岩場等での、転倒、滑落注意
■農鳥岳~大門沢下降点:岩場等での、転倒、滑落注意、視界不良時、道迷い注意
■大門沢下降点~奈良田:急な下り、転倒、滑落注意
◎甲府駅で広河原行の登山バスに乗り換え、約2~3時間。
◎広河原から北岳に登るには3つのルートがあります。
・左俣コース(CT 5時間30分):広河原-大樺沢二俣-八本歯のコル-北岳
・右俣コース(CT 6時間20分):広河原-大樺沢二俣-小太郎尾根分岐-北岳
・草スベリ (CT 7時間25分):広河原-白根御地小屋-小太郎尾根分岐-北岳
◎中白峰山の手前から間ノ岳山頂を経て農鳥小屋へ行く途中までのおよそ2.2キロメートルは標高3000m以上の日本一長い稜線となります。
◎北岳は、①北岳山頂の南東側斜面(中白根への縦走路)、②山頂の北側の肩ノ小屋キャンプ指定地付近、③白根御池上部の「草すべり」、④「右俣コース」沿いには、夏には約100種類以上の高山植物が咲いていると云われている
さて、次はどの山に行こうかな!
飛騨山脈(北アルプス)、木曽山脈(中央アルプス)、赤石山脈(南アルプス)を総称して”日本アルプス”と呼ぶが、そのうち、南アルプスは、仙丈ヶ岳~塩見岳~荒川三山~光岳の赤石山系、鋸岳~甲斐駒ヶ岳~鳳凰三山の甲斐駒・鳳凰山系、北岳~間ノ岳~農鳥岳の白根三山と広河内岳~黒河内岳~笊ケ岳の白根南嶺の白根山系で形成される。
南アルプスは、標高3193mの日本第2位の高峰「北岳」をはじめ、仙丈ヶ岳、間ノ岳、塩見岳、荒川岳、赤石岳など重量感溢れる3000m級の山々が13座も連なる山岳景観で、スケールが大きい!
しかし、尖峰を持つ北アルプスや中央アルプスと異なり、南アルプスは、稜線に比較的平坦な地形が広がり、数多くの特産種を含む高山植物群落(お花畑)があり、森林限界が高く、鬱蒼とした樹林帯が特徴となっている。
白根三山(しらねさんざん)は、白峰三山,白峰山,甲斐白根,甲斐ヶ根,甲斐ヶ嶺ともいう。山梨県中巨摩郡,南巨摩郡と静岡市にまたがり,南アルプス国立公園内の赤石山脈の北東部にある北岳、間ノ岳、農鳥岳の総称であるが,北岳だけを白峰と呼んだこともあった。南アルプス国立公園に属し,白根は雪でおおわれた白い山という意味で,勝沼付近からの冬の山容はその名にふさわしい。三山の標高は3000mを超え,白亜系の砂岩,粘板岩,レキ岩,石灰岩などからなる。
北岳は山梨県南アルプス市にある標高3193.2mの山です。富士山に次ぐ日本第二位の高峰で日本百名山、山梨百名山のひとつです。古くから多くの登山者に親しまれており、お花畑も見事です。山頂付近では固有種の高山植物キタダケソウが自生します。
また、北岳の東側斜面には北岳バットレスと呼ばれる山頂から続く高さ約600メートルの岩壁があります。
南アルプスならではのダイナミックな展望、雪渓や樹林帯といった変化に富んだコースが人気の理由となっています。
間ノ岳は標高3189.3mで日本第4位の高峰であり、日本百名山の一つです。
北岳、農鳥岳とあわせて白根三山と呼ばれます。白根三山の中央に位置し、山頂、山稜ともに広大で、東面のカールや二重山稜の地球で地球の歴史が学べます。主稜は展望もすばらしく、爽快な稜線歩きが楽しめます。
また、北岳とは違う植生も楽しめます。山頂は静岡県との県境であり、大井川の源流を擁しています。
農鳥岳は標高3025.9mの高峰で山梨百名山の一つです。
北岳、間ノ岳とあわせて白根三山と呼ばれ、白根三山の一番南に位置し、6月下旬に山頂の東面に白鳥のような雪型が現れ、農事暦の目安とされたのがこの山名の由来です。
東面に胸壁を押し立てて主稜がよじれているので、複雑な地形をしています。
山頂は東西二峰に分かれ、南アルプスの山々が一望できます。
このコースは標高日本第2位の北岳を始め、4位の間ノ岳、15位の西農鳥岳など3000mを超えるピークが5座連なる、南アルプス随一の超高層縦走コース。
(北岳3192m、中白峰3055m、間ノ岳3189m、西農鳥岳3051m、農鳥岳3026m)
<日本の高山ベスト10(紅字は南アルプスの山)>
1. 富士山 3776m 6. 悪沢岳 3141m
2. 北岳 3193m 7. 赤石岳 3120m
3. 奥穂高岳 3190m 8. 涸沢岳 3110m
4. 間ノ岳 3189m 9. 北穂高岳 3106m
5. 槍ヶ岳 3180m 10. 大喰岳 3101m
南アルプス北部の主稜
山域・山行名他:南アルプス・白峰三山縦走
■北岳(きただけ)・・・ 3,193m(日本2位)、日本百名山、三等三角点
■間ノ岳(あいのだけ)・・・ 3,189m(日本4位)、日本百名山、三等三角点
■農鳥岳(のうとりだけ)・・・ 3,026m(日本15位(西農鳥岳))、日本二百名山、二等三角点
ジャンル:無雪期ピークハント/縦走
コース距離:約31.6km
コースタイム/天気:
■1日目・晴れ時々曇り(約2時間半、休憩含む)
横浜発→八王子(特急かいじ105号)→甲府駅(南口⑥番・山梨交通路線バス)→広河原12時20着(1520m)→広河原山荘→白根御池・二俣分岐→白根御池小屋(2,230m)・テント幕営(幕営代500円)
■2日目・晴れ時々曇り(約8時間、休憩含む)
白根御池小屋→小太郎尾根分岐→北岳肩ノ小屋→北岳(3193.2m)→吊尾根分岐→トラバースルート分岐→北岳山荘(2,900m)→中白根山(3,055m)→間ノ岳(3,189.3 m)→農鳥小屋・テント幕営(幕営代は1000円)
■3日目・曇りのち雨(約7時間50分、休憩含む)
農鳥小屋→西農鳥岳(3,050m)→農鳥岳(3,025.9m)→大 門沢下降点(2,820m)→大門沢小屋→奈良田第一発電所→広河内橋→奈良田の里温泉 女帝の湯(入浴料550円)→奈良田バス停留所(山梨交通路線バス)→甲府駅→横浜
水情報:
白根御池小屋・・・水場あり 南アルプス天然水が自由に飲める。洗面所の水も飲用可。
北岳肩ノ小屋・・・1L 100円
北岳山荘・・・水道から出る沢の水は無料、ペットボトル500ml 400円
農鳥小屋・・・水場あり(下り15分程度の場所にある)、ペットボトル500ml 500円
大門沢小屋・・・飲用水無料、缶ジュース類 300円
全区間、整備されています。
■広河原~白根御池小屋~北岳肩ノ小屋:危険箇所なし
■北岳肩ノ小屋~北岳~北岳山荘:岩場等での、転倒、滑落注意。特に、北岳~北岳山荘
■北岳山荘~中白根山:危険箇所なし
■中白根山~間ノ岳:岩場等での、転倒、滑落注意
■間ノ岳:山頂が平らなので、視界不良時、道迷い注意
■間ノ岳~農鳥小屋:岩場等での、転倒、滑落注意。視界不良時、間ノ岳からのルートロスに気を付ける
■農鳥小屋~農鳥岳:岩場等での、転倒、滑落注意
■農鳥岳~大門沢下降点:岩場等での、転倒、滑落注意、視界不良時、道迷い注意
■大門沢下降点~奈良田:急な下り、転倒、滑落注意
◎甲府駅で広河原行の登山バスに乗り換え、約2~3時間。
◎広河原から北岳に登るには3つのルートがあります。
・左俣コース(CT 5時間30分):広河原-大樺沢二俣-八本歯のコル-北岳
・右俣コース(CT 6時間20分):広河原-大樺沢二俣-小太郎尾根分岐-北岳
・草スベリ (CT 7時間25分):広河原-白根御地小屋-小太郎尾根分岐-北岳
◎中白峰山の手前から間ノ岳山頂を経て農鳥小屋へ行く途中までのおよそ2.2キロメートルは標高3000m以上の日本一長い稜線となります。
◎北岳は、①北岳山頂の南東側斜面(中白根への縦走路)、②山頂の北側の肩ノ小屋キャンプ指定地付近、③白根御池上部の「草すべり」、④「右俣コース」沿いには、夏には約100種類以上の高山植物が咲いていると云われている
一日目(8/6)・晴れ時々曇り(約2時間半、休憩含む)
繼上次的北アルプス後立山連峰縱走之旅後,今夏的第二場山岳縱走,來到了位於日本列島中央位置的南アルプス(赤石山脈),南アルプス山岳地帶橫跨山梨縣西部、長野縣南東部、静岡縣北部,南北全長約120公里、東西長約40公里。南アルプス主要是由赤石山系(仙丈ヶ岳~塩見岳~荒川三山~光岳)、甲斐駒山系(鋸岳~甲斐駒ヶ岳)、鳳凰山系(鳳凰三山),以及白根山系(北岳~間ノ岳~農鳥岳~広河内岳~黒河内岳~笊ケ岳)所構成。其中擁有13座高度超過三千公尺的高山,更有10座是日本百名山,而這裡也是從氷河期就遺存下來的動物,ライチョウ(雷鳥),在世界上最南端的生息地。此外,南アルプス(赤石山脈)與北アルプス(飛騨山脈)、中央アルプス(木曽山脈),並稱為日本アルプス(日本的阿爾卑斯),同時也被稱作「日本の屋根」。
這次計畫縱走的白根三山(しらねさんざん),一般也稱之為白峰三山(因為日文發音相同),白峰三山位於南アルプス北東部位置,它是指北岳、間ノ岳、農鳥岳,這三座三千公尺級的高山所連起來的山域,地理上劃分於山梨縣中巨摩郡、南巨摩郡,以及静岡市。其中標高3193.2m的「北岳」,是日本的第2高峰,日本百名山之一,設有三等三角点基石;標高3189.3m的「間ノ岳」,是日本第4高峰,同樣也是日本百名山之一,設有三等三角点基石;而標高3025.9m的「農鳥岳」,高度排名在日本第15位,為日本二百名山之一,設有二等三角点基石。此路線因為有著日本第二高峰和第四高峰,因此也是南アルプス相當熱門的登山路線之一。這趟山行安排了標準的2泊3日行程,由「広河原」登山口上山,縱走白峰三山,最後從「奈良田」下山,到「奈良田の里溫泉」泡完湯,再搭乘巴士回JR甲府駅。
第一天早上由横浜駅搭電車前往八王子駅,轉搭かいじ105号特急列車至JR甲府駅,再從甲府駅南口6番乘車場「夜叉神峠・広河原線」,乘坐上午9點的山梨交通路線巴士,前往南アルプス的「広河原」登山口,車行時間約3小時,途中會在兩個休息站給乘客下車休息。相較於危險路線眾多的北アルプス,南アルプス的山域算是比較平易近人,今天在巴士上就看到前座一位身材魁梧的阿嬤,帶了一位小學生年紀的孫子一起來爬山。巴士開在林道中,順著標高落差約500公尺的野呂川渓谷蜿蜒前進,中午12點半左右,巴士抵達広河原インフォメーションセンター(Information Center),從巴士站這裡就可以看見遠方雄偉的北岳,上完廁所後,由広河原バス停左方的山徑進入,渡過野呂川的綠色吊橋之後,就可以看見標高1520m的「広河原山莊」,山莊有提供住宿,旁邊也有露營場可使用,左方則是前往「白根御池」和「大樺沢二俣」的登山道。在山莊前休息了一下子後,中午12點50分左右啟程出發,今天的目的地是前往「白根御池小屋」宿營。
從広河原這裡,有一個「白根御池・大樺沢二俣分岐」的指標,原則上從広河原要前往北岳,有三種不同的路線可以走,分別是「草スベリ」、「右俣コース」和「左俣コース」等路線。如果第一天住宿「白根御池小屋」,那麼可以從広河原,步行約3小時左右,抵達白根御池小屋,接著經由「草スベリ」路線,步行約3小時,前往稜線上的「小太郎尾根分歧」,接著再步行1小時左右,經由「北岳肩の小屋」,抵達北岳,此路線從登山口至北岳山頂的總步行時間約7個半小時。另外一種路線,是從広河原山莊,經由「大樺沢」,步行約2小時40分,前往「大樺沢二俣」,接著取「右俣コース」,約2個半小時,抵達「小太郎尾根分歧」,再經由「北岳肩の小屋」,步行約1小時,可抵達北岳山頂,此路線由登山口至北岳山頂的總步行時間約6小時20分左右。另外也可以從「大樺沢二俣」,取「左俣コース」,經由「八本齒のコル」,抵達「北岳山莊」,此路線由登山口至北岳山頂的總步行時間約5個半小時,但是大樺沢左俣,即使到了夏季仍有未融化的雪渓。
這次採取的登山路線是經由白根御池小屋的「草スベリ」路線,從広河原到白根御池的登山步道,幾乎都是在原始樹林中不斷爬升,途中有兩處平坦的空地設有木椅可休息,並且沿途可以看到種類豐富的高山植物,今天雖然不是休假日,但是前來登山的日本人還真是不少。下午1點40分左右,經過一處空地,在此休息10分鐘後繼續上路,之後的登山道一樣是在樹林中不斷爬升,下午3點,抵達標高2230m的白根御池小屋,這是一間相當漂亮的山中小屋,規模約可以容納150人,並有安裝太陽能發電設備。過去白根御池小屋因為冬季多次受到雪崩損毀,現在的小屋是在2007年更換地點新建的,這裡除了有販賣飲料,也有賣冰淇淋,山屋後方還有一座白根御池,周邊盛開許多高山植物,天氣好的話,可以看見南阿爾卑斯山脈倒映在池水中。山屋旁邊有免費的水場,露營場則是在山屋周邊的空地,而白根御池的旁邊同樣也可以紮營。山屋前面的廣場設有木桌椅給山友休息,此時廣場上早已聚集了許多登山客。
雖然從這裡再走3個半小時左右,就可以抵達建於稜線上的「北岳肩の小屋」,但因為昨晚睡眠不足,所以今天不想趕路,決定下午抵達白根御池小屋後,就好好休息整個下午,明天再上路!放好背包後,首先到受赴處去登記今晚的露營場地使用事宜(幕營代500円),並買了一瓶可樂和冰淇淋解渴,然後找了一處好地方搭好帳棚,接著便在這裡一邊嗑著零食,一邊享受山上的午後悠閒時光,從這裡就可以看見遠方高處的北岳。今天的白根御池小屋可說是非常熱鬧,除了住宿山屋的中老年人團體之外,還有不少自己攜帶帳棚上山的年輕人,整個露營場幾乎搭滿了帳棚,好不熱鬧。傍晚6點左右肚子餓了,到水場裝了水回到帳棚打理晚餐,晚餐吃了咖哩飯、鰻魚罐頭和燙青菜,吃過晚餐之後,因為睡不太著,於是在帳棚內躺著想事情,直到晚上10點多才入睡。
二日目(8/7)・晴れ時々曇り(約8時間、休憩含む)
第二天早上5點醒來,帳棚外太陽已經升起,早餐吃了簡單的沖泡飯,撤收帳棚整理完裝備,出發前向山莊買了一瓶運動飲料,早上6點半左右啟程出發!今天的預定行程是從白根御池小屋,沿著「草スベリ」,爬升約960公尺落差,經由稜線上的「北岳肩の小屋」前往「北岳」,接著繼續由稜線縱走至「間ノ岳」,然後下午抵達農鳥岳北側鞍部的「農鳥小屋」露營場紮營,根據書上寫的標準步行時間約7小時50分。從白根御池後方的登山道進入,入口處設有指示牌,右邊是由草スベリ前往北岳,左邊則是前往大樺沢二俣,此時正逢盛夏,草スベリ沿途盛開著種類多樣的高山植物,像是テガタチドリ(手形千鳥)、クルマユリ(車百合)、タカネグンナイフウロ(高嶺郡内風露)、タカネヤハズハハコ(高嶺矢筈母子)、シモツケソウ(下野草)、ハクサンフウロ(白山風露)、ウサギギク(兎菊)、マルバダケブキ(丸葉岳蕗)、ミヤマハナシノブ (深山花忍)、オンタデ(御蓼)、クガイソウ(九蓋草),以及更多不知名的高山植物。
出發後沒多久,回頭望可以看見白根御池以及後方的鳳凰山,一路上在開滿了高山植物的樹林帶不斷爬升,上午8點10分左右,經過「右俣コース合流點」,左往大樺沢二俣,右往北岳肩の小屋,距離抵達北岳山頂,尚有1小時半的路程。這邊有著廣大的高山植物群落,為了避免高山植物受到食害,步道旁設置了植生保護柵欄,休息之後繼續走了一會兒,上午8點50分左右,抵達「小太郎尾根分歧」,從白根御池小屋到這裡,大約花了2小時20分左右。從這邊可以看見鳳凰三山、甲斐駒ヶ岳和仙丈ヶ岳,往北可沿著小太郎尾根,前往標高2725m的「小太郎山」。繼續沿著稜線上的露岩帶朝西南方前進,這時沒什麼太陽,走在稜線上微風吹過非常舒服。上午9點10分左右,抵達建於北岳北側山腹的「北岳肩ノ小屋」,此處標高剛好為3000公尺,山莊旁邊也有露營場可使用,並看見有工作人員在施工,似乎是在蓋建什麼東西的樣子。
可惜此時瀰漫著濃霧,稜線上毫無展望,在北岳肩ノ小屋休息20分鐘之後繼續上路,循著岩稜前往北岳山頂,途中會經過「両俣分歧點」,往西可經由「中白根沢ノ頭」至「両俣小屋」,指示牌上寫著往両俣小屋約4時間(增水時通行不可)。上午10點20分,抵達標高3193.2m的北岳(白根岳)頂上,山頂設有三等三角點,同時擁有360度的展望。北岳除了是「日本百名山」之一,同時也是「山梨百名山」之一,地理位置上屬於山梨縣南アルプス市,之所以稱之為「北岳」,乃是因為它是南アルプス的「白根山系」中,最北端的一座山岳。此時已經有不少山友聚集在山頂,此時山頂天氣還算不錯,東側可以看見遠處三角錐形狀的富士山,北側可以看見南アルプス的「甲斐駒ヶ岳(2967m)」、「仙丈ケ岳(3033m)」、「八ヶ岳連峰」,以及更遠處的「北アルプス」,而東北方則可以看見鳳凰三山和早川尾根方面。在山頂請一隊日本人團體裡面的一位大叔幫我拍照留念,隨後他們也請我幫他們的在山頂拍團體照,在山頂休息10分鐘左右,並和日本人寒暄了幾句後,背起背包繼續前進。
從北岳到北岳山莊之間稜線東南面有著廣闊的「風衝草原」,夏季盛開著キタダケソウ(北岳草)、オヤマノエンドウ(御山の豌豆)等高山植物,西側的山坡則盛開著廣大的ハクサンイチゲ(白山一花)高山花畑,想必紅葉季節的南アルプス一定非常迷人。走沒多久前方就可以看見蓋在稜線上的「北岳山莊」,山莊後方可以看見「間ノ岳」和「中白根山」,以及更後方的「塩見岳」和南アルプス南部的其他山岳。從中白根山經由間ノ岳山頂到農鳥小屋的這段路,連續2.2公里的稜線,標高均在3千公尺以上,是日本的山岳中,標高3千公尺以上第一長的稜線。上午10點40分,經過「池山吊尾根分歧點」,由此可前往「八本齒のコル」,經由左俣路線下山到広河原。
從標高3193m的北岳山頂,在露岩帶和岩屑斜面一口氣直下313m,下雨天必須小心滑落。上午11點20分左右,抵達標高2880m,南アルプス規模最大的山小屋「北岳山莊」,山莊前的指示牌上寫著往「間ノ岳」山頂,步行時間約1小時40分。看了下時間覺得差不多該吃午餐了,於是到山屋裡面買了泡麵和一瓶可樂當午餐,吃完午餐,在這裡休息到中午12點,才背起背包繼續上路。從北岳山莊到間ノ岳的途中,會經過標高3055m的中白根山,東側的風衝草原,盛開著許多高山植物群落。此時太陽不大,走在稜線上挺舒服,中午12點半左右抵達中白根山,天氣好時,山頂有360度的展望,但此時山頂已被濃霧遮住,只有白茫茫一片,坐在一塊大石頭上休息5分鐘之後繼續上路,此時有一些日本人也朝著同樣的方向前進。
沿著稜線上的岩場前進,下午1點25分左右抵達標高3189.3m的「間ノ岳」頂上,山頂腹地廣闊,東側的細沢カール(圏谷),即使到了夏季仍有殘餘的雪田。間ノ岳標高僅次於北アルプス的「奥穂高岳」,是日本排名第四位的山岳,山頂有明治37年設置的三等三角點,點名「相ノ岳」(不是叫間ノ岳),地理位置上屬於山梨縣早川町。此外,間ノ岳的山頂也是赤石山脈主稜與白峰三山的接合點,從山頂往西南方走,可以經由「三峰岳」前往南アルプス北部最南端的日本百名山「塩見岳(3052m)」,此外這裡也是大井川、三峰川和早川的水源地。休息時陸續有一些山友抵達山頂,天氣好時由山頂向北望,可以看見北岳、甲斐駒ケ岳、鋸岳、仙丈ヶ岳、鳳凰三山,以及遠處的中央アルプス(木曾山脈)和北アルプス(飛驒山脈),向南望則可以看見農鳥岳的全貌,以及建於農鳥岳北側鞍部的農裊小屋。從間ノ岳山頂往南可以前往農鳥小屋,西方則是往「三囯平」的方向,可縱走至南アルプス北部地區最南端的日本百名山「塩見岳」。
休息20分鐘之後,繼續上路,朝今天的宿泊處「農鳥小屋」前進。從山頂往南走,到農鳥小屋的路是在岩礫斜面中急陡下將近400公尺,沿途的岩石上不時可見黃色的漆印指標,不用擔心迷路。接著繼續在稜線上走了一會兒,下午2點半左右抵達標高2800m,建於鞍部的農鳥小屋,首先到受付處去登記露營場地使用事宜(幕營代1000円),小屋的主人是一位有趣的歐吉桑,他還在山屋養了好幾隻黑狗。基本上農鳥小屋這裡沒有水場,如果要裝水,必須走到露營場下方約15分鐘路程的地方取水,但歐吉桑免費讓我裝了一公升左右的生水,裝完水走到露營場去,雖然露營場不大,但已經有很多山友在這裡紮營了。天氣好的話,從露營場這裡可以清楚眺望富士山,絕對是欣賞日落和日出的絕佳地點。搭好帳棚之後,躺著休息了一會兒,下午5點左右弄晚餐吃,晚餐只吃了泡麵和罐頭雞肉,晚上8點多熄燈睡覺。
三日目(8/8)・曇りのち雨(約7時間50分、休憩含む)
第三天清晨4點起床,太陽尚未升起,但東方的天空已開始出現彩霞,富士山和雲海襯著整片靛藍帶粉紅的天空,有如一幅畫。不久之後,天空逐漸轉為金黃色,早上5點左右,太陽升起,幸運的在南アルプス欣賞到ご来光。吃完早餐後,正在收拾整理東西時,看到農鳥小屋的歐吉桑牽著他的兩隻黑狗準備去散步,而此時已經有許多山友陸續往農鳥岳的方向出發。整理完背包後,到小屋去買了三瓶運動飲料補給水份,上午5點半左右啟程出發,臨走前歐吉桑用中文向我說「一路順風」。出發後沒多久,看見西方的天空出現一道彩虹,遠處則可以看見許多長野縣的不知名山岳。
從標高2800m的農鳥小屋,前往「農鳥岳」的路上,必須先一口氣爬升250m的落差,經過標高3051m的「西農鳥岳」。行進途中還可以看見西南アルプス南部地區的塩見岳、荒川三山、赤石岳、聖岳等眾多巨大山脈。上午6點10分抵達西農鳥岳頂上,已經有一些日本山友聚集在山頂,因為山頂腹地不大,於是拍照之後便立刻啟程,繼續循著西側的腰繞岩道前往「農鳥岳」。走了半小時後,上午6點40分抵達白峰三山縱走的最後一座山岳「農鳥岳(3025.9m)」頂上,山頂腹地不大,設有二等三角點,為日本二百名山之一。從山頂向北方望,可以看見北岳和間ノ岳,東方則可以看見「富士山」和「八ヶ岳連峰」。休息10分鐘之後,繼續出發上路,接下來的路線,從農鳥岳到大門沢小屋,是一段落約2200m的下降。上午7點10分,經過標高2820m「大門沢下降點」,此處設有一座黃色的慰靈鐘,據說是因為昭和43年,當時有一位年輕人經過這裡時,因為遇到大雪無法找到下降點而在此遭難,因此設置了這座鐘塔。由此往南可以繼續前往白根山系南嶺的「広和內岳」,往東則可以經由「大門沢小屋」下山至「奈良田」。
這時開始下起了毛毛雨,於是卸下背包在此穿上雨衣雨褲,從「大門沢下降點」下山至「奈良田」,標高落差約2000公尺,距離約10公里,出發後開始在樹林帶中急陡下,此時下著毛毛雨,有點路段挺濕滑的,幸好較難通行的地方都有架設繩索。沿途可看見ゴゼンタチバナ(御前橘)、キバナシャクナゲ(黄花石楠花)和シナノキンバイ(信濃金梅)等眾多高山植物,而樹幹上不時也可以看見道標,牌子上寫有現在地的標高。上午9點左右,下降到標高2000公尺左右,開始聽見溪水的聲音,繼續走了一會兒,左手邊可以看見大門沢的上部,溪水從山谷上方源源不絕的流下,繼續前進,經過幾處溪流渡過木橋,然後繼續在樹林帶中下降,上午9點50分左右,抵達「大門沢小屋」,不久另一位山友也隨後抵達。從大門沢下降點到這裡,總共花了2小時40分左右,這裡還有提供温水シャワー(溫水淋浴設施)。在小屋買了一罐可樂喝,然後吃了一些巧克力補充體力,休息40分鐘左右,上午10點半出發繼續上路。
大門沢小屋後方,下到大門沢,然後沿著左岸和右岸往下走,途中需多次渡過溪流,但渡溪的地方都有架設就地取材,用樹枝做成的木橋,一路上大門沢的水流源源不絕,偶爾拿出毛巾沾溪水水擦拭身上的汗水,實在爽快!之後繼續在樹林帶中行進,沿途的樹上都有綁著粉紅色布條作為指引。上午12點左右,經過早川水系發電所,這裡有一座看起來很破舊的吊橋,吊橋上舖設著生鏽的薄鐵板,走過去時橋身會不停地晃動,真是怪恐怖的(笑)。過橋後又繼續走了一會兒,接著會經過一處水壩,看見一些工程車輛,似乎是在進行治山工程的樣子,但此時又開始下起了毛毛雨。中午12點20分左右,經過最後的もりやま橋(森山橋),繼續走沒多久,抵達登山道終點,這裡設有登山者休憩所,供山友避雨和休息,還有飲水機和紙杯讓山友喝水。休息10分鐘左右繼續上路,沿著林道散步前進,從這裡到奈良田バス停大約4.3公里,途中會經過奈良田第一發電所,下午1點20分左右經過「奈良田の里溫泉」,下午開往甲府駅的巴士是2點50分發車,因為還有充足的時間,所以決定去泡個溫泉舒服一下,町營奈良田の里溫泉「女帝の湯」的日帰り温泉入浴料為550円。泡完溫泉,下午2點50分,搭乘從奈良田開往甲府駅的巴士,到了甲府駅之後,在車站內吃了蕎麥麵當午餐,最後再由甲府駅搭乘電車回橫浜。
さて、次はどの山に行こうかな!