April 17, 2014 京急田浦駅から鷹取山&神武寺、お気軽ハイキングコース(逗子)
神武寺は神亀元年(724年)に建てられた国分寺の一つで、僧行基の開創と伝えられる天台宗の古刹です。客殿への通路は狭い切通しの岩壁で、一面にイワタバコの群落があります。イワタバコは逗子市の天然記念物に指定されており、初夏には可憐な花を見せてくれます。
岩壁の上に建つ鐘楼は、四方の柱に精緻な龍の彫刻が施された華やかな建物です。さらに上段に本堂(薬師寺)があります。境内の周辺の木々は大樹が多く、本堂前にあるホルトの巨木は樹齢400年「なんじゃもんじゃの木」とも呼ばれています。本堂左手から頂上を目指す急勾配の斜面に「従是右奥之院女人禁制」の石碑があります。明治の始めまでは女人禁制でした。今では自由に歩けますが、山伏、修験者の荒修業の道場だった往時が偲ばれる碑です。
登り詰め、いくつも並ぶ大盤石をぬって岩上の展望台に立つと、伊豆、三浦、房総半島が眺望できます。この先は巨石の間を抜けていくとやがて一体の岩山となり、垂直の岩壁(戦前まで利用された石切場の跡)の鷹取山が現れます。
コース:京急田浦駅~鷹取山~神武寺~JR東逗子駅
岩壁の上に建つ鐘楼は、四方の柱に精緻な龍の彫刻が施された華やかな建物です。さらに上段に本堂(薬師寺)があります。境内の周辺の木々は大樹が多く、本堂前にあるホルトの巨木は樹齢400年「なんじゃもんじゃの木」とも呼ばれています。本堂左手から頂上を目指す急勾配の斜面に「従是右奥之院女人禁制」の石碑があります。明治の始めまでは女人禁制でした。今では自由に歩けますが、山伏、修験者の荒修業の道場だった往時が偲ばれる碑です。
登り詰め、いくつも並ぶ大盤石をぬって岩上の展望台に立つと、伊豆、三浦、房総半島が眺望できます。この先は巨石の間を抜けていくとやがて一体の岩山となり、垂直の岩壁(戦前まで利用された石切場の跡)の鷹取山が現れます。
コース:京急田浦駅~鷹取山~神武寺~JR東逗子駅