[平成28年4月5~6日]富士山春季冬攀|雪の富士山(吉田ルート)・アイスバーンと突風のリスクを考えて八合目で敗退

2015年2月某個寒冬的早晨,和日本友人開夜車從四國返回橫濱的路上,早晨經過新東名快速道路時,看見左手邊不遠處,山頂覆蓋著白雪的富士山,那神聖莊嚴的日本第一高山的山容,令我心生嚮往,也萌生了決定要在雪季去攀登富士山的念頭。

回台灣工作之後,雖然爬高山的頻率減少許多,但是雪季攀登富士山的念頭,依舊沒有從我的腦海中消失。

今年2月中旬,聯絡了幾位日本人山岳嚮導,詢問雪季攀登富士山的計畫和費用。心想可以趁著4月初前往日本看櫻花,順便一圓雪季攀登富士山的心願。

之所以選在4月前往,是因為富士山一年之中,積雪量最多的時候正是4月,且4月初正逢關東地區櫻花盛開,爬山之外的幾天,正好可以在關東地區看看櫻花。

原本這次是計畫自己一個人去,後來將計畫告知一位曾經在台灣一起爬過山的山友,他也對雪季攀登富士山感到興趣,最後決定加入。以前在日本,從春季到冬季,爬山都是自己單獨一個人去,那時我連GPS跟離線地圖都沒在用,爬山也也從未發生過意外。

這趟之所以會想找日本人嚮導,主要的原因是,這個時間還沒有大眾交通工具可以抵達富士山登山口,所以外國人要前往登山口,只能搭計程車或是自己租車前往。

再者,雖然之前有爬過夏季的富士山,但雪季攀登富士山卻是第一次,因此路線和困難度都是未知。因為2、3月都在國外出差,沒時間研究爬山資料,基於便利考量,決定直接花錢找日本嚮導,省去不必要的麻煩。

因為擔心這個季節山上還很冷,4月1號下午抵達日本後,先去橫濱港未來的Mont-bell專櫃,買了一件不便宜的外套,之後幾天留在橫濱、東京一帶隨意走走。這次的登山行程只有兩天,第一天前往五合目的佐藤小屋住宿,第二天登頂然後下山。原先排定的日程是4月4~5號兩天,但3號傍晚友人傳送天氣預報連結給我,天氣預報顯示5號富士山頂上的風速高達85km/hr,而6號的風速相對比較穩定一些。

雪季攀登富士山能否順利登頂,天候(風速)是最大的關鍵,天候穩定的話,登頂其實不會真的困難,但如果風強的情況下,登頂是有一定程度風險的(雪季的富士山,除了滑落重傷/死亡,因為天候因素遭難的例子也不在少數)。

和友人商量過後,友人表示5號不宜登頂,於是4號早上打電話聯絡日本嚮導,詢問是否可將登山計畫往後延一天,5號出發6號登頂,嚮導表示可以將日期延後一天並會幫忙聯絡山屋,於是下午從新宿搭車到羽田機場,將回程的機票延後一天。



5號早上11點和友人在新宿東口碰面,搭乘JR特急かいじ前往大月駅,然後再轉搭フジサン特急,抵達富士山駅。此時嚮導已經在等停車場我們了,先到便利商店去買明天的早餐和午餐,然後開車前往四合目。

下午2點半左右抵達四合目駐車場,停好車之後準備出發,往五合目的道路,已經設有柵欄擋住管制,車輛無法再前進,警察說因為前幾天下過大雪,所以道路封閉,不讓我們繼續往前走。嚮導跟警察一番周旋後,還是沒辦法讓我們通行,嚮導說沒辦法必須開車回到一合目下的馬返し登山口開始走。

馬返し登山口是位於富士山北東斜面,山梨縣側的登山口,海拔標高1,430m,從這裡到富士山頂上,距離10.4km,標高落差2,346m。原本今天只需要走20分鐘左右,就能抵達五合目佐藤小屋,現在變成要走2個半小時左右才能抵達今晚的住宿地點。不過想想,當做是明天登頂前的暖身,好像也不錯。

在登山口停好車後,下午3點半左右出發,一旁的路線示意板上面標示著,從馬返し登山口到五合目,步行時間約130分鐘。嚮導說為了安全考量,想在天黑之前抵達山屋,所以要我們走快一點。登山口這邊有一個富士急行線的巴士站牌,5月初旬之後,可以從富士山駅,搭乘路線巴士抵達這裡。不過4月初的時間,巴士是還沒有開始營運的。

往五合目的登山道,沿途有一些積雪和結冰,但是不用穿戴冰爪也可以前進,嚮導的腳程很快,我因為有4個月左右沒爬高山了,追趕他的步伐追得有點累。下午6點15分抵達五合目佐藤小屋,天色正逐漸暗下來,但山屋裡面昏黃的燈光和燒木材的火爐,讓人感到溫暖和安心。

經營山屋的是一對父子,他們說前幾天剛好也有一位台灣女生找日本嚮導來爬富士山。今天除了我們3個人之外,還有另外一隊1男1女也是雇嚮導來爬山,男的是外國人,看起來都有一點年紀了。

記得上次夏天來爬富士山時,八合目山屋的晚餐令人失望(簡單到可憐的咖喱飯),原本以為今天的晚餐也好不到哪裡去,想不到老闆竟然端出了牛肉壽喜燒和生菜沙拉、醃黃瓜,而這樣的住宿費一人才7000日幣,實在是物超所值啊。

吃完晚餐,晚上8點半左右就寢,寬敞的通舖只有3個人分享,睡起來非常舒服。隔天清晨2點左右起床,另外那一隊原本是清晨1點要出發,但聽說稍早風勢太大,所以他們到現在還待在山屋裡面。

早餐只簡單吃了幾口麵包和一根香蕉,然後將不需要的東西都留在山屋,清晨3點左右,穿好吊帶、頭盔,以及冰爪、冰斧,和另一隊同時間出發準備登頂。

剛出發的時候,外面一點風也沒有,氣溫非常溫暖,往下看還能看見平地的燈火,很快地走沒多久就覺得熱了,於是停下來脫掉外套。到了六合目之後,嚮導吩咐綁上繩子,開始以繩隊的方式前進。但事實上,這裡即使不組繩隊也不會有問題。

清晨4點半左右,天色開始變亮,遠方的天空逐漸呈現了淡淡的紅色與橘色的雲彩,襯托著被雲層所覆蓋的山中湖,以及下方城市的燈火。繼續爬升了半小時,上午5點20分,太陽從東方緩緩升起,雖然不是在富士山山頂欣賞到日出,但是能在登頂途中看見日出,也是很幸運了。

拍完照之後繼續前進,愈往上前進,坡度變得愈大,但雪質算是很好走的。上午6點左右,抵達七合目的山屋,這裡可以看見遠處的八ヶ岳連峰,因為今年是暖冬,海拔只有2,000m左右的八ヶ岳,看起來已經剩沒多少積雪。

而山腳下的山中湖,仍然被大片雲霧籠罩住。在山屋前稍做休息之後繼續前進,這附近的斜度大約45到55度左右,感覺和春天的時候,從涸沢圈谷直登奧穂高岳的那段雪坡,差不多程度吧。

上午7點50分左右,抵達八合目富士山天拜宮,此處海拔標高3,250m,相當於日本第二高峰,南阿爾卑斯山脈「北岳」的高度。早上從五合目出發到現在,已走了4個半小時,爬升落差約1,000m。此時另一支隊伍已經早我們一步在這裡休息了,當我們抵達後沒多久,風勢開始變大,不久後另外那支隊伍決定下徹。

原本以為嚮導會帶我們繼續往上爬,沒想到嚮導竟然說:「天氣不佳,我們就在這邊下徹吧!」。聽了之後覺得頗失望,友人請我問嚮導能否在這裡稍等一下,看看風勢會不會減弱,如果劍ヶ鋒去不了,那麼走到山頂的神社為止也可以。但嚮導卻語氣堅定的說,之後風勢只會變得更強,現在就下山吧!

看著那山頂就近在眼前,大約再走一個多小時就能到達山頂,且時間早才早上8點,如果我們是自己來爬,肯定不會這樣就下徹。當時的情況明明是可以上去的,嚮導卻堅持要我們下徹。他的這個決定,真的是令我們難以接受。

但不甘心也沒辦法,畢竟我們和嚮導有契約在先,他的義務是帶我們安全下山,如果我們擅自堅持自己上去,只會讓場面變得很難堪。而且登山計畫書也寫了,登山活動開始之後,嚮導有權決定活動的中止或變更,如果堅持己見,似乎有失道德。雖然覺得遺憾,但心想還是下山吧,反正山永遠都在那邊,且路線狀況已經清楚,下次再自己來爬就行了。

早上8點半左右啟程下山,下山途中看見遠處南阿爾卑斯山脈甲斐駒ヶ岳,山頂看起來仍然還有許多積雪。下山我們採取直線下降不繞路,只用2個小時,早上10點半就抵達佐藤小屋了。

先去買一瓶可樂暢飲,然後山屋主人送上熱湯給我們喝。休息時我問嚮導說,今天這樣的風速,上去真的很危險嗎?嚮導說,他覺得上去或許應該OK,但是因為我們是第一次跟他爬山,昨天沒有做過雪上講習,所以不敢貿然帶我們上去。

他還說下次可以再來一次,第一天早一點抵達山小屋,他會給我們做簡單的雪上講習,這樣一樣,這種天氣要上去,應該也不會有問題。

在山屋休息過後,早上11點50分出發下山,下午1點10分左右回到馬返し登山口,支付嚮導費給嚮導後,開車下山回到富士山駅(註:車站六樓有免費的展望台可以欣賞富士山全貌)。先跟友人走路到附近的拉麵店去吃拉麵,然後搭車回新宿。

這次特地來日本爬富士山,卻無法如願登頂,真的覺得很遺憾。想一想,稍早從八合目撤退地點,回到五合目的佐藤小屋,我們只花2個小時,而從八合目到山頂,大約一個多小時,算起來如果今天有登頂,全程應該9小時左右可以完成吧。

有時間的話,下次計畫在嚴冬期,再來挑戰一次雪季的富士山吧。

延伸閱讀(後來2月嚴冬期又去爬了一次的紀錄)

【2017年1月6日〜8日】今年最初の登山は厳冬期の富士山に挑んだ3日間 ❄ 究極の白に染まる静かな別世界、氷点下のテント泊体験も!🗻⛄🇯🇵


感想/記録

日本最高峰、標高3,776mの独立峰・富士山。
その秀麗な山容は、古来より多くの文物に記され、多くの人の信仰を集めてきました。
平成25年(2013年)には世界文化遺産に登録されました。
富士山は7月1日から8月31日の2ヶ月間が一般的な登山シーズンで、4月上旬は開山前の滑落と遭難を伴う雪山です。アイゼンとピッケルなどの装備が必要です。

夏山シーズンの富士山に登ったことがありますが、去年の2月に友人と新東名快速道路で横浜に向かった時、山頂が雪に覆われ、白い帽子をかぶった真っ白い冬の富士山の姿が見ました。ふいに残雪期で日本の最高峰に登りたいと思っていました。

今年は暖冬の影響で例年より富士山の雪も少ないという。それにしても、雪の富士山にピックハンドをして欲しいと思っていました。

富士山に最も雪が多く乗っているのは4月。平地ではすっかり暑くなってくる6月にもまだ雪が残ります。スバルラインは通年営業で、降雪や凍結がないかぎり5合目まで開通しています。ただし、4月の富士山は、状況によって易しかったり難しかったりします。風が強いため上部は雪が氷のように硬くクラストしています。

冬の富士山は人を拒絶する厳しい状況になります。雪と氷に閉ざされた山頂部は、1日の平 均気温がマイナス15度以下、最低気温はマイナス30度以下にまで下がり、風速も平均で15m以上、最大風速は40mを超えることもあります。

このため気圧の谷間や低気圧の通過にともなって降った雪は、水分を多く含まず軽いせいもあって、そのほとんどが「飛雪」となり「雪煙」となって舞い散ってしまいます。1年で気温が最も下がる1月~2月頃の厳冬期に、思ったほど富士山頂の積雪が多くないのはこのためてす。

富士山は太平洋側にあります。日本海側が季節風の影響で雪が降り続いている頃、 太平洋側は晴れの日が多く、富士山の積雪量はあまり増えません。春になって季節風が弱まり、低気圧や前線が太平洋岸に雨を降らす時期になると、気温の低い山頂では雪になり、積雪も増えます。春先から低気圧の通過に伴っ て多くなる、山頂部では4月中旬に最も積雪量が多くなります。

富士山の年間平均風速は約12m/s。穏やかな8月でも平均7.2mある。観測史上の最大瞬間風速は、1996年9月26に観測した91.5mで、平地での最大記録84.5m(室戸岬)を超える。風の強さに雨が加われば寒さは一段と厳しいものになる。

雪の富士山といえば、外国人にとって、最大の問題は登山口までの交通方法だと思います。お金を払って、車があるガイドさんと一緒で富士山へ行った方が便利だと思いました。なので、2月からインタネットで色んな登山ガイドのインフォメーションを調べてメールで連絡して、今回の富士山のプライベートガイドをも申し込んでいました。

4月5日、友達と新宿から出発、富士山駅でガイドが合流しました。まずコンビニへ移動し、行動食を買って貰って、車で登山口に目指す。午後3時半頃に吉田ルートの馬返し登山口に着きました。


五合目の佐藤小屋までは問題なく快適な歩きでした。約2時間半歩いて、佐藤小屋に着いた時には真っ暗。室内はよく掃除されていてきれい。トイレも予想よりはるかに清潔。夕食のメニューはすぎ焼とサラダで贅沢な時間を過ごした。宿泊代金は1泊夕飯付き7000円です。結構安いですね!


二日目は暗がりに出発。他の3人のパーティと同時で、朝3時頃にアイゼン、ハーネスとヘルメットを装着して、佐藤小屋からロープチームで出発して富士山の山頂に目指しました。
今日は二つのチームだけ、トータル6人で富士山に登りました。

出発した時に風はなく、ハードシェルを穿いていたから、すぐ暑く感じられてきました。ガイドさんは「こういうふうな冬の富士山が見たことない」と言っていました。2月の大雪崩で、吉田大沢の6合目付近は廃墟、佐藤小屋のすぐよこまでダケカンバの倒木と、破砕された土石流止め堰堤の鉄材部品でガチャガチャになっていました。


雪はまだしっかり残っており、コンディションは良かったです。直登で高度を稼ぐ、斜度もでてきて時間もかかる。約5時間で登り、朝8時半頃に八合目の富士山天拝宮に到着、そのあと風が徐々強くなってきました。自分も山仲間も、本当に山頂まで行きたいですが、ガイドさんはアイスバーンと突風のため、これはこれ以上、上がっては危険と判断して、私達に「これから下山しよう」と告げました。

上にはもうすぐ山頂ですが、残念ながら下山しました。
結局、標高3250メートルの八合目から下山しました。山頂まで行かなっかたのは本当に残念だと思いますが、今回の雪の富士山登山は良い経験になりました。今度時間が有れば、厳冬期の富士山に挑戦してみたいと思います。

富士山駅~中の茶屋・馬返(馬返バス)時刻表
http://bus.fujikyu.co.jp/rosen/detail/id/5

富士山 佐藤小屋
http://www.fuji-satogoya.com

富士山 平均風速の月平均値(m/s)
http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/view/monthly_s3.php?prec_no=50&prec_ch=%90%C3%89%AA%8C%A7&block_no=47639&block_ch=%95x%8Em%8ER&year=2000&month=&day=&view=a4

富士山の気象を学ぶ - 日本旅行業協会
https://www.jata-net.or.jp/membership/info-japan/climbing-tour/pdf/fujisansemi_02.pdf

冬富士登山者のための気象
http://www.geocities.jp/nisi3776mbb/fuji/etc02/kisyou.htm

【冬富士登山 厳冬期】生死の境界線 元旦に冬富士山頂を目指す人
https://fuji-climb.com/fuyufuji/talk1/















































































































































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